町医者の備忘録

大阪市都島区内代町で開業している、やぎクリニックの矢木泰弘と申します。このブログをきっかけに一人でも多くの患者さんが苦痛ない生活を送れればと思い、緩和ケア領域の論文を中心に私なりに紹介できたらと考えています。

カテゴリ: 在宅医療

 がん患者での希望する療養の場と死を迎える場のアンケート調査では在宅療養を希望される患者が多いが最期を迎える場所としては色々な原因で自宅を選択されない傾向にあるようです。好きな場所で最期を迎える1つの障壁として介護者の負担が考えられますが、介護者の負担につ ...
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 がんに限らず、終末期医療においてよく話題となる”輸液”。どのくらいの量をいつまで行うのか?難しい問題ですよね。日本緩和医療学会から輸液に関するガイドラインが出版されていますが、ガイドライン通りにいかないのも実臨床では多々あるように思います。患者家族にと ...
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 アメリカの在宅ホスピスの現場には「コンフォート・キット」なるものがあると教えていただきました。在宅ホスピスケアをうけておられる患者の自宅に事前に治療薬を常備しておくことによって緊急時に備えているようです。個々の患者に起こるであろう緊急事態の症状はいろい ...
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 終末期を迎えつつある在宅療養中の患者さん、自分の経験が豊富ではないためか過活動型せん妄を来す頻度って少ないように思ったりしています。でもこの論文では鎮静の適応病態として最も多いのがせん妄であると報告しています。在宅であっても症状緩和が困難な場合、緩和ケ ...
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 皮下注入法、血管確保が困難となった場合の一つの選択肢となります。経皮的に注入可能な薬剤は多くあり非常に有用な輸液法であります。手技は簡単で合併症も少ないと報告されています。かなり以前の論文ですが皮下注入法についてまとめられています。昔に流し読みをして皮 ...
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